Go database/sql チュートリアル 02 - データベースドライバのインポート

"Importing a Database Driver" from database/sql tutorial

Go database/sqlチュートリアルのデータベースドライバのインポートの日本語意訳になります。


データベースドライバのインポート

database/sqlを使用するにはこのパッケージ自体と、あなたが使いたい特定のデータベース向けのドライバが必要になります。

いくつかのドライバは直接使うように案内していますが、通常はドライバパッケージを直接使わないでください。(私たちの意見としては、直接使うのは悪いアイデアです。)
その代わりに可能であれば、あなたのコード内ではdatabase/sqlで定義された型のみを参照するようにしてください。
こうすることで特定のドライバに依存しないようになり、最小限のコード変更でドライバを変更することができるようになります。(そしてデータベース変更もできます)
そしてdatabase/sqlは、特定のドライバ作者が提供するかもしれないその場限りのイディオムではなく、Goのイディオムを使うことを強制します。

このドキュメントでは、例として@julienschmidt と @arnehormann による優秀なMySQLドライバを使います。

Goのソースファイルの先頭に以下のコードを追加しましょう。

import (
	"database/sql"
	_ "github.com/go-sql-driver/mysql"
)

ドライバをブランクインポートしていることに注意してください。
パッケージ修飾子を_へとエイリアスすることで、あなたのコードからはエクスポートされた名前は見えません。
その中では、ドライバがdatabase/sqlパッケージに対して自身を利用可能として登録します。しかし通常は他には何も起こりません。

さて、これでデータベースにアクセスする準備ができました。


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